エフセキュアブログ

QuickPost: さらなる拡大を予感させるMirai Botnetの攻撃インフラ網

Mirai IoT Botnet に手を加えたと推測されるマルウェアが話題に挙っています。
攻撃を受けた際のログやマルウェアの検体解析などから、Miraiのソースコードを改造し、Metasploit moduleを組み込んだものとみられています。
すぐに根本的な対応ができるわけではありませんが、IoT機器を悪用した攻撃が本格化してきたなぁ、といった印象がありますね。

 (参考)

また、これらの動きに拍車を掛けそうなのが、ダークウェブでのレンタルBotnetサービス動きです。以前からこれらのサービスは確認はされていましたが、今回の一件でより人気(?)がでるかもしれません。そうなりますと、一般的なところではDDoS攻撃による脅迫行為の増加などが容易に想像ができますので、新たなサイバーギャングらが新たに登場するのでしょう。サイバー空間内の脅威が次代へ移り変わっていることをヒシヒシと感じられますね。


rent_iotbot

しばらく目が離せない脅威であるとともに、攻撃を受けた際の対応を改めて考えさせられる一件であるように思います。

ではでは。





未来のチカラ

 みなさん、こんにちは。Rakuten-CERTの福本です。
 世界的にセキュリティ人材が不足と言われている昨今、需給バランスの改善にはセキュリティ人材教育プログラムの充実、セキュリティ対策プロセスの標準化がますます重要になってくるかと思います。そんな背景もあり、楽天は昨年、産学連携のひとつのきっかけ作りとして東工大とセキュリティキャンプでの集中合宿を実施したのですが、そのセキュリティイベントは今年から東工大大学院の特別専門学修プログラムのコア科目であるサイバーセキュリティ攻撃・防御第二となりました。

  楽天株式会社は、オフィシャルに東工大のサイバーセキュリティ特別専門学修プログラムに協力しています。
 

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こちらは会場の様子。某合宿会場にて、授業にも熱が入る。

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夜も教授部屋に集まって、ヒントをもらいながらハンズオントレーニングの課題を解く学生たち。

 今年はWebサイトへの攻撃メカニズムを理解するためのハンズオントレーニングがメインでしたが、来年はセキュアコーディングなどディフェンス側のトレーニングコンテンツも充実出来ればと思います。(そしてその先はインシデント分析、ハンドリングまで将来的に拡張したい)最後合宿が終わって、多くの学生さんから楽しかったと言ってもらえてほんとうれしかったですし、また東工大の担当教員の方々からも多大なご支援を頂き、本当にありがとうございました。まだスタートしたばかりですが、継続することによっていつかこの活動がインターネットセキュリティを支える力となることを願っています。







マルウェアの歴史: CODE RED(コードレッド)

15年前(5479日前)の7月19日、Code Redが感染拡大のピークを迎えた。悪名高いコンピューターワームCode Redは、Microsoft Internet Information Server(IIS)の脆弱性を悪用して感染を拡げた 。

感染したサーバには、以下のメッセージが表示された。

検出ロジックの現状はどうなっているか

検出ロジックは、最新のエンドポイント保護ソフトウェアにおけるさまざまなメカニズムによって使用されている。また、サイバーセキュリティ業界では、多くの別の名前でも知られている。セキュリティ業界で「マルウェア」と呼んでいるものが、一般には、「ウイルス」という言葉で呼ばれている(技術的に言えば、「ウイルス」とは、別のプログラム、データファイル、またはブートセクタに自身のコピーを作成することによって拡散するプログラムを指す)のと同様に、検出ロジックは、「シグネチャ」から「フィンガープリント」、「パターン」、「IOC」まで、さまざまな呼び方をされてきた。誰かがウイルスの話をしていると思ったら、本当はマルウェアについての話だったということがよくある。そして、誰かがシグニチャの話をしていると思ったら、実は検出ロジックについての話だったということもたびたびある。もっとも、80年代や90年代に用いられたシンプルな検出ロジックが話題になっていたのだとしたら、話は別なのだが。
当社、エフセキュアでは、「detection logic(検出ロジック)」のことを、単に「detections(検出)」と言うこともよくある。 

ネットワークレピュテーションの現状はどうなっているか

ドライブバイダウンロード(より正確には、ドライブバイインストレーション)は、最も恐ろしい部類のインターネット上の脅威である。そうした振る舞いの基となるメカニズムを提供するのがエクスプロイトキットだ。ブラウザの種類とそのバージョン、インストールされているプラグインとそのバージョンといった、ブラウザの環境を調べることで,、ソフトウェアの脆弱な部分を探すのである。
エクスプロイトキットは、脆弱性を見つけると、それらすべてを利用して、システム上で直接コードを実行しようとする。ほとんどの場合、ユーザが気付かないうちに、マルウェアがマシンにインストールされて実行されることになる。最悪のケースでは、今さっき暗号化されたばかりのファイルを、たった数分後には、元の状態に戻すべく、身代金を支払う手順についての説明をじっと眺めているという状況に至る。
エクスプロイトキットは、インターネット上の数多くの場所に潜んでいる可能性がある。たとえば、次のような場所である。

全文はBusiness Security Insider 日本語版で。 

拡散状況はどうなってるか

エフセキュアラボでは、「拡散状況」という言葉をよく使う。だが、拡散状況とは何なのか?
実行可能ファイルの拡散状況は、当社の顧客ベース全体でそのファイルが見つかった回数として定義される。悪意のある実行可能ファイルは、時間とともに希少な存在になっていく傾向があり、ほとんどが生まれてはすぐに消えていく。したがって、バイナリを目にした回数は、そのバイナリが怪しいものであるかどうかの目安となり得る。当社の保護技術はクラウドに接続しており、機能する仕組みの一部としてクラウドを利用しているため、拡散状況を数量的に把握しやすい。
悪意のある実行可能ファイルがなぜ希少なのかを理解するために、遠い過去へと旅してみよう。
Floppies
もちろん、これらのフロッピーの中に、核ミサイル発射のコードなど入っていない。

全文はBusiness Security Insider 日本語版で。

不在通知のOPSEC(運用上のセキュリティ)

受信ボックスに次のようなメールがあった(一部改変)。
 
当社CSSのOPSECの専門家からの休暇の挨拶
近いうちに休暇を取り、オフィスを離れられることになる皆さま 、さぞかし心待ちにされていることと思われます。待ちに待った休暇なのですから。ただ、その前にひとつ、確認していただきたいことがあります。不在通知に、次のようなことについて触れていたりはしていないでしょうか。休暇中どこへ出掛けるのか。誰と行くのか。なぜ休暇を取るのか。病気療養の場合は何の病気なのか。さらには、病気 ということ自体。

 全文はBusiness Security Insider 日本語版で。
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