昨日、バラク・オバマ大統領がサイバースペース保護のための政策を発表した。

  ジョージ・ブッシュがマルウェアやボットについてスピーチを行うところを想像するのは難しかったろう。そして正にそれが、オバマの行ったことだ。

  オバマ大統領の口から発せられると、以下のようなフレーズは非常にナチュラルに聞こえる:「我々に害をなす可能性のあるサイバー犯罪者に先んじるため、我々はスパイウェアやマルウェア、なりすまし、フィッシング、ボットネットといった、全く新しいボキャブラリーを学ぶ必要がありました。」

cyberobama

  興味深いことに、オバマ大統領はConfickerについても名指しで言及している。彼のスピーチの全文はオンラインで入手可能だ。

  もう一つ引用を:「現在の情報時代は、まだ初期の段階にあります。我々はWeb 2.0に生きているに過ぎないのです。」

  New York Timesサイトで、オバマ大統領の発表に対する私のコメントがご覧頂ける。