メディアの報道は各国においてもだいぶ収まった様ですが、先日のミッコの投稿にも有りました、「H1N1」新型インフルエンザの二次災害ともいえる影響が拡大しており、未だに私たちの生活を脅かしているようです。
しかし、、ウイルスはウイルスでもバイオ系のウイルスについて思うことを少し。

今回の「H1N1」新型インフルエンザ感染を恐れた一部の人々のオーバーリアクションが目立ち、過剰に反応する人が、「もしかして豚インフルエンザに感染してしまったのでは?」と病院に殺到したのは日本も然り、各国で見られた現象でした。


この様な事態を経て、ようやく一般的に注目され始めたのが私たちが日頃何気なく触れている場所がいかに汚く、バクテリアやウイルスの温床であるかということ。同インフルエンザに関する報道が白熱すると同時に、エレベーターのボタンや乗り物の手すりに触れることを恐れるあまり、過剰反応ともいえる行動をとる人が続出していましたが。

本当のところ、私たちの日常には宇宙的ともいえるおびただしい数のバイ菌やバクテリア、ウイルスが蔓延しており、ある意味、共存しているわけですが。

しかし!!!
なにより驚いたのは、少し前のBBCのニュース(英語)

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なんと!公衆トイレの便座よりバクテリアが多いのが、エレベーターのボタンや日頃使っているコンピューターのキーボードであるということ。アリゾナ大学の調査によると、オフィスのPCには、公衆トイレの便座と比べると400倍ものバクテリアが潜んでいるということです。

しかしその中でも最もバクテリアが多かったと言われていたのは、銀行のATM。
お金自体が清潔でないことは明らかですが、それにも増してATMのタッチスクリーンは、機械が暖かいこともあり、最もバクテリアが繁殖しやすい環境が整っていると報じられています。 とにかくインターネット界においても、私たちの普段の生活においてもウイルスに感染する可能性は無限だということですね。

バクテリアやウイルスによる被害を防ぐためにも、キーボードにたまる埃を払うだけでなく、アルコールを含んだ柔らかい布で軽く拭くなど、PCはこまめにお掃除しましょう!

また、忙しくてデスクでランチをする方は特にご注意ください!

オフィスのPCはトイレの便座よりも400倍も不潔だそうですから、そんな環境でランチを取れば、バクテリアやウイルスが餌付けされるだけでなく、生命を脅かす危険性も。。


ウイルスと闘う日々ではございますが、オフィスでのウイルス対策もお忘れなく!