ニューヨークの人気カフェスポットでは、ランチタイムや週末のノートブックPCの持ち込みを一部制限しているそうです。
The Wall Street Journal(英語)によると、とにかく忙しいランチタイムにコーヒーたった1杯で長時間居座り続ける客をなんとかしなければ!というのが背景となっている模様。

ニューヨークのカフェスポットとして名高い場所といえば、BrooklynのCarrol Gardens(キャロル ガーデンズ)やWilliamsburg(ウィリアムズバーグ)、Manhattan(マンハッタン)ではLES(ローワーイーストサイド)、Chelsea(チェルシー)でしょうか。

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(Credit: WSJ)

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(Credit: WSJ)

カフェや駅などにおけるWi-Fi提供が当たり前になった今、近年の厳しいリセッションも手伝って、カフェのオーナーも対応を迫られているのでしょう。

うーん、小さなビジネスにとっては死活問題なんですね。

コンセントを塞いでこんなメッセージが。。。

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(Credit: WSJ)

「お客様へ、いつも当店をご利用いただき、ありがとうございます、、、」
「ここはカフェです。ほかのお客様がお食事を召しあがる際には座って頂かないと、、」


ニューヨークでは、世界展開しているStarbucks(スターバックス)AT&T(エーティーアンドティー)とタイアップしてWi-Fiを有料で提供しているほか、全米展開している大手ブックストアのBorders(ボーダーズ)は、T-Mobile(ティーモバイル)協力のもと、ずいぶん前から同サービスを提供(有料)しています。一方のBarnes & Noble(バーンズアンドノーブル)は、無料提供しているということもあり、それぞれ大手とは言え、今後どのようにサービスが変形するか?気になるところ。

みなさま、カフェの経営も大変のようなので、お気に入りのカフェには特にやさしいご配慮を!
そして短い時間でランチを済ませないといけない他のお客さまにも配慮して、
譲り合うなど、エチケットをお忘れなく!