クリスマスといえばサンタクロース、サンタクロースといえばフィンランド、フィンランドといえばエフセキュアですが。
もうすぐクリスマスということもあるので、サンタクロースについて調べてみよることに。
そもそもサンタクロースって何者なのでしょうか?私にインプットされているサンタクロースのイメージは、北欧に住んでいる白と赤の衣装をまとった優しい白ひげのおじいさんで、クリスマスイブにトナカイのソリに乗って世界中の子供たちにプレゼントを配るというもの。

では、実際はどうなのか?さっそく調べてみることに。。

しかし!!!色々とひも解いてみると、宗教やら暦やら民族学やら政治経済やら、、あまりにも深かったため、素人の深追いは危険!ということで、ここでは簡便に紹介することにします。

サンタクロースの正式名称は、「セント(聖)・ニコラス」で、現在は「Santa Claus(サンタ・クロース)」で、世界各国に180人もの公認サーンタクロースが活躍しているそうです。(日本にはたった一人!)一般に起源としていい伝えられている話では、4世紀頃の東ローマ(現トルコ)で、キリスト教の教父聖ニコラウスが、ある貧しい家庭の煙突に投げ入れたコインが、暖炉に掛けられていた靴下に入り、家族を救ったという逸話が残されている、というものです。これに限らず、ほかにも様々な伝説が残っています。

ここでまず浮上したのが、「え?サンタクロースってフィンランドじゃないの?!」という疑問です。

もともとは、現在のトルコにあたる地域で誕生した逸話が、18世紀にWeihnachtsmann(ヴァイナハツマン)という変形版としてドイツの世俗文化を経由し、1880年代に初めてフィンランドに伝わったそうです。しかし、始めの頃は、秋田のなまはげのようなお祭りだったそうで、特に子供たちに親しまれることもなく時が過ぎてゆきました。ようやく1920年代にアメリカに広まった頃には、サンタクロースの故郷が北極であるとされており、そのせいでサンタクロースの故郷はラップランドということになったようです。間もなく、フィンランド国営放送局が、正式に"コルヴァトゥントゥリ"をサンタクロースの正式な住居に定めてから、現在に至ります。

ふうむ。なるほど
サンタクロースの故郷も仕事場もフィンランド公認なんですね。そういえば、私がエフセキュアに入ったころはこんな広告がありました。

Finnair_KIITOS

ううむ。。

あ!ところで、サンタクロース学校があるのをご存じですか?公認サンタクロースを筆頭に、色んな肩書きのお仕事があって、かなり興味深いです。補佐官と言っても、TONTTU(トントゥ)と呼ばれる妖精を指している為、「妖精育成学校」ということになります。

素敵ですね

詳しくはこちら!
サンタクロース・アカデミー
http://www.santaclausacademy.com/ (英語)

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参考URL:
Santa Claus Office
(フィンランド語/英語)

日本・フィンランドサンタクロース協会
(子供向けのようです)

パラダイス山元の公認サンタクロース、ライフ。
(日本で唯一の公認サンタクロースのブログです)

グリーンランド国際サンタクロース協会公認サンタクロースサイト



デンマークにある、グリーンランド国際サンタクロース協会に加盟している国は、デンマーク、スウェーデン、ノルウェー、ドイツ、スイス、オランダ、カナダ、アメリカ、フランス、イタリア、エルサルバドル、スペイン、日本などがあります。