下記の記事を読んでコメントします。

ヘルシンキ発  by:ショーン・サリバン
バーチャルなアカウントの価値が法的に認められたという事は、今後もネット上のバーチャルなモノの価格が換算できるようになるという事になります。 現在、日本ではオンラインゲーム会社の資産に、ユーザーのアカウントの価値や、アイテムの価値などは入っていませんが、そのうち資産計上しなければならないかもしれないという可能性があります。

「WoW」は日本ではあまりブームではないのですが、おそらく、世界で最も人気があるオンラインゲームです。日本で盛り上がっていないのは、日本語サイトが無いからです。(言い切って良いのかは分かりませんが。)
 
ところで、このアカウントハッキングですが、昔から良くありました。
WoWのアカウントがお金になると気がついた犯罪者が、ユーザーから不正に取得したアカウントをRMTに販売しています。
問題を複雑にしているのは、RMTサイトで販売したアカウントが、RMTサイトとユーザーは、正規に販売したものか、ユーザーから不正に取得したものか?が分からないというものでした。
今回の法的な判決での金額は、今までのRMTでのアカウント売買実績があったので、金額を算定できたのでは?と思います。
現在でも「RMT WoW」で検索すると、とんでもない数の検索数が表れますので、一度検索してみてください。