AVGのロジャー・トンプソンが今日、ブラウザのアドレス・バーに、JavaScriptをコピー&ペーストするよう求める、Facebookページを巻き込んだ詐欺について、興味深い記事を投稿した。JavaScriptのファンクションの一部が、そのページが何人に好まれたかを自動化するようで、それが拡散の原因となった。ありそうもないトリックのように聞こえるでしょう?

  その結果、どれくらいの人がこれに引っかかっただろうか? トンプソンによれば、このページはおよそ60万の「Like(いいね!)」を獲得したそうだ。

  信じがたい。

  この件に興味を刺激され、私は「99% of people can't watch this video more than 25 seconds」という付加的なページを検索してみた。

  現在、総計で20万以上の「Like」を有するいくつかのページが存在する:

99% of people can't watch this video more than 25 seconds

  私が発見したページの中ではたった1ページしかJavaScriptを使用しておらず、その他は単に、そのページが気に入られると、TinyURLリンクを表示するだけだった:

99% of people can't watch this video more than 25 seconds

  このリンクは、面倒なマーケティング調査やCPAなどに導く。類似ページはしばしば、詐欺的な、あるいは悪意のあるWebサイトへと導く。

  残念なことに、Facebook上にページを作成するのはむしろシンプルなタスクであり、より大きな問題は「ランディング・タブ」なのだ。ランディング・タブとは何だろう? これは、そのページをまだ気に入ったとしていない人に示される最初のタブで、このケースでは「Video Here!」タブがそれだ。

  この5月、ランディング・タブが「認証されたページ」に制限される、もしくは1万人以上のファン(現在は「Like」)を持つページに制限される予定だと、「All Facebook」が報じた。翌日、Facebookは立場を変え、この制限は実装されなかった

  Facebookの発表によれば:「我々は最近追加した、ページ上にカスタマイズしたランディング・タブを置く際の認証条件を削除した。この条件はページの品質イニシアティブの一部として制定されたものだが、我々は現在、状況を再吟味しているところだ。今後、何らかの変更を行う際には、予告とリードタイムを発表する。」

  Facebookは何故、後退したのだろうか? 小規模な企業が不服を申し立てたためだ。1万人のファンという条件をクリアするのは、あまりに難しいように思われたのだ。ランディング・タブの主要な用途は、そのページのベースを作成することであり、おそらくは要求が大きすぎたのだろう。

  しかしこの時点で、何の条件も無いということが、詐欺やスパムの氾濫の切っ掛けとなっている。何らかの妥協がなされるべきだろう。

  エフセキュアのFacebookページは、「Anti-Theft Phonehunt」キャンペーン中など、時折ランディング・タブを使用しているが、この機能をあてにしてはいない。この機能を可能にするためには、若干の努力をしなければならないとしたら、そうするまでだ。現在、こうした詐欺に引っかかっている人たちは、そうした方が良いだろうし、状況は改善するだろう。

  Facebookが、彼らの言う再吟味にあまり時間を掛けないことを祈ろう。

  TinyURLはすぐに、私が悪用した6つのリンクを停止した。Gilbyに感謝を!

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