フィンランド生まれのセキュリティといえば、エフセキュア!フィンランド生まれのキャラクターといえば、ムーミンですよね。 
大昔、といっても4、5世代前ですが、「エフセキュア インターネット セキュリティ」の2006年度版と2007年度版には、ムーミンが起用されていました。
ムーミンパッケージ
2006年度版 エフセキュア インターネットセキュリティのムーミン 優待パッケージ
(2007年度版は通常のGUIとムーミンGUIを選べたそうです)

ムーミンが登場したのはその2年間に渡って発売された「エフセキュア インターネット セキュリティ」のみで、その翌年の2008年度版からは残念ながらムーミンは姿を消してしまい、今に至ります。

今でも、ムーミンの復活を願うご要望を様々な方から頂きつつも、なかなか実現できずに無情にも月日が流れ・・。

そしてついに!!先日の11月1日、「Exciteインターネットセキュリティ」として、セキュリティ界にムーミンが再び降臨したのです。これは、エフセキュアが通信事業者経由で提供しているセキュリティソリューションで、ポータルサイトのエキサイトが「Exciteインターネットセキュリティ」として月額で提供しているサービスです。

サービスに関する詳細はこちらでご覧いただけます。

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2007年度版 エフセキュア インターネットセキュリティのムーミンGUI。懐かしさが漂います。

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「Exciteインターネットセキュリティ」のムーミンGUI。
洗練されたデザインです。

ムーミンが今のかわいらしい姿になるまで、90年あまりの歳月を経ており、もともとはムーミンの生みの親であるトーベ・ヤンソン氏が、10代の頃に描いたトイレの落書きが発端とされています。その約10年後の1934年、「黒いムーミントロール」という水彩画で、正式にムーミンがデビュー。その頃に描かれたムーミンは、大きな耳と鼻を携えた妖精のような、妖怪のような生き物だったということです。

これまでムーミンは、風刺画や小説、ヘルシンキ市庁舎のフレスコ画などに登場しながら、その姿を少しずつ変えて行き、そして1953年。作者が40歳になる頃、イギリスの新聞でムーミンのコミック連載をスタート。これを機にムーミンのコミックは、世界40カ国以上の新聞に登場し、フィンランドから世界へと羽ばたきました。因みに日本で初めてムーミンが登場したのは1969年で、テレビアニメでした。原作をできるだけ忠実に再現したかったとはいえ、その頃の作品はとても子供向けとは思えないほど暗い印象だったようです。なんだかゲゲゲの鬼太郎みたいですね。

そして再び世界にムーミン旋風を巻き起こしたのは、1990年。原作の設定や世界観が反映され、より日本向けに進化を遂げ・・ついに!世界中で愛されるキャラクターとして、100カ国以上の国々でテレビ放映されるほどに成長。

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念願のムーミン仕様のセキュリティが登場!
「Exciteインターネットセキュリティ」のムーミン、スナフキン、ミイ

ところでその、世界で愛されるムーミングッズが当たる、クリスマスプレゼントキャンペーンがエキサイトで開催されています。期間は、2010年12月1日(水)〜12月22日(水)で、詳細は、こちらからご覧いただけます。

今回は、ムーミンの進化の歴史をご紹介しましたが、次回お届け予定の"ムーミンの世界にどっぷり その2"では、深く過ぎて間違いなくじわっと来る、、ムーミンワールドの一端を名言集と共にご紹介します。(※予定)

おみのがしなく。

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引用元: ムーミン公式サイト
© Moomin Characters™