今回もまた、Brian Krebsがデータセキュリティブロガーの規準を設けた。彼のブログの最新記事で、ロシアのオンライン決済プロセッサ「ChronoPay」が、様々な種類のオンライン犯罪に関わっていることを詳述している。

  特に面白いのは、「ICPP Copyright Foundation」恐喝事件との関連だ。

icpp-online fraud

  我々は、このトロイの木馬が広く流布されていた2010年4月に、同事件について記事を掲載した。これは感染したコンピュータをロックし、システムから発見された著作権侵害のリストを表示する。そして、ユーザが「罰金」を支払うためクレジットカードを使用しない限り、システムをアンロックしようとしない。

  Krebsにリークされたメールは、「ChronoPay」が直接、この詐欺と関係したことを示している。以下に示されたメールのトピックにしても、「icpp-online.com Fraud Rate(詐欺のレート)」というタイトルだ。

icpp

  全文はKrebs On Securityで読んで欲しい。