まさか誰も、盗まれたクレジットカードをTwitterで売ったりしないだろう?

  彼らを除いては。

  たとえば、「SshoaibAhmed」氏をチェックして欲しい。

Shoaib Ahmed, sshoaibahmed, sshoaibahmed607

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  実際この人物は、おそらくは感染したホームコンピュータから、キーロガーで集められたらしいクレジットカード情報を販売しているようだ。

  盗難クレジットカードの価格は、盗まれた国によって2ドルから20ドルまでの幅がある:

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  「vis」は「VISA」、「mas」は「MasterCard」、「dis」は「Discovery」、「amex」は「American Express」カードを表している。

  あるいは、盗難クレジットカードを自分で使いたくないなら、こうしたカードを使用してiPhoneやiPad、ラップトップを買わせ、あなたのもとに送ってもらうこともできる。この窃盗犯は実際には、オンラインストアにログインし、iPadをギフトとして購入後、あなたの住所を配送先として指定し、盗難クレジットカードで品代を払うことになる。このようにして購入するiPadの代金は150ドルだ。

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  しかし、キーロガーはクレジットカード以上のものを収集する。オンラインサービスにログインした時のパスワードも記録するのだ。

  だからこのベンダは、他者のオンライン銀行口座へのアクセスも販売している。残高28,000ドルの口座は1000ドルで販売されている:

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  自分が本当に商品を持っていることを証明するため、このベンダは最終的に「デモ」情報を掲載している。それは基本的に、数人の被害者の氏名、住所、クレジットカード番号、パスワード(ここでかなり編集されている)などを含んだものだ:

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  上記のアカウントは、関係当局に報告されている。