このところ、Macマルウェアがニュースになっており、分析の多くはMacのマーケットシェア(米国ではおよそ15パーセント)にフォーカスしている。しかしマーケットシェアは一つのデータポイントに過ぎない。それが全てなのだろうか?

  我々はそうは思わない。

  Macマルウェアは、現在、その感染ベクタ「Google Images Search」によりホットなのだ。Macのマーケットシェア(15パーセント)は、Googleサーチエンジン最適化ポイズニングと乗算され、Macユーザを標的に、巨大な経済的インセンティブとなっている。

  GoogleがそのImages SEO問題を修正したらどうなるだろう? 泡ははじけ、ブームも終わる。

  では、Macマルウェアには何が起きるか?

  ショーンとミッコがこのトピックについて、エフセキュアのYouTubeチャネルの「2011年頃のMac Malware」でディスカッションしている:



  GoogleのSEOポイズニングとの戦いに関する詳細な考察については、「Googleを使用したSEOポイズニングサイトを見つける」をご覧頂きたい。