12/8(土)に、香川県にて「セキュリティうどん(かまたま)」(URLはこちら http://sec-udon.jpn.org/
)という勉強会が開催され、講師としてお招きいただきましたので、今回は本勉強会の概要をご報告したいと思います。
本勉強会は今回で第7回(7杯目)で、第1回は2009年より開催されています。比較的新しいセキュリティ系の勉強会なのですが、四国では非常にアクティブに活動されております。私は徳島出身で、香川にも高専在学中に5年ほど住んでいたという事もあり、以前から「うどん(かまたま)」という勉強会のタイトルにひかれていました。今回、お呼び頂いた関係者の皆様には、この場を借りてお礼申し上げます。
私は、「AndroidやWindows Phoneの解析調査結果とAndroidマルウェアの検知」と題して発表させて頂きました。セキュリティに関連する現状を各スマートフォンOS(Android、iOS、Windodws Phone)ごとに解説し、弊社の技術戦略室による調査分析結果(参考:http://www.fourteenforty.jp/research/index.htm)や、BlackHat等国外コミュニティで発信されている情報などを交えながらお話させて頂きました。また、弊社で研究開発しているAndroidマルウェアのヒューリスティック検知エンジンの概要なども合わせてお話させて頂きました。2時間という比較的長い時間でしたが、質疑応答では参加者の皆様と活発な議論が出来て大変嬉しく思いました。
私の講演以外にも4名の方がLTにエントリーされておりました。モチベーションマネージメントに関連するお話や、HDD復旧に関する実務的なお話、日本Androidの会の紹介など、こちらも活発な意見交換がなされておりました。
本勉強会で驚いた事は、予想以上に参加者の皆様が積極的で、「何かを得て帰ろう」という意気込みを持たれている方が非常に多いと感じた事です。私の講演が参加された皆様にとって有意義なものとなったのか非常に気になる所ではございますが・・・。
弊社も地方の技術パワーと人の活性化に少しでも貢献して行ければと常々考えております。他の勉強会などについても、レポートなど随時上げていきたいと思います。
※当該記事執筆は「株式会社フォティーンフォティ技術研究所」名義でなされました※
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