今後サポート終了が予定されているWindows XPを使い続ける必要がある場合、未対策の脆弱性からどのようにPCを守るかが鍵となってきます。こうした観点からもゲートウェイレイヤでのマルウェア対策は、今日のセキュリティを考える上では必須の要件です。マルウェアの多くはOSやソフトウェアの脆弱性を悪用して感染するため、脆弱性が発見されても修正されないサポート終了後のOSは、マルウェアにとって格好の標的となります。OSやアプリケーションに脆弱性が存在する場合、エンドポイントでマルウェア対策を行っていても感染を防げないリスクもあります。

サポートが終了したOSを守る最適な方法は、PC上のウイルス対策に加え、マルウェアを近づけさせないことです。マルウェアの多くは、Webからのダウンロードやメールの添付ファイルとして配布されるため、Webとメールのゲートウェイでマルウェア対策を行うことが最も重要です。PCにマルウェアが到達した場合、PC上でマルウェア対策を行っていたとしても、修正されていない脆弱性を悪用して感染してしまうリスクがあります。

このような環境を考えて、「エフセキュア アンチウイルス
Linuxゲートウェイ」を、従来のソフトウェア版Ver4.11に加え、同等の機能を有した仮想アプライアンス版で提供することになりました。OSを含めて提供されるため、ユーザはOSそのものの導入やメンテナンスの手間を省くことができます。また仮想サーバとして動作するため、既存の仮想基盤があればハードウェアの追加投資無く構築することが可能です。

詳細は
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