ロンドンのシティにてリサイクル用ゴミ箱を活用して、通りすがりの電話機のMacアドレスが収集されていた、というレポートが、8月8日、Quartz誌で報じられた。このスキームは8月12日に中止された。13日には、私はデンマークのレポーターJakob Mollerhoj氏に対し、同国で行われた同様のBluetoothおよびWi-Fiの追跡について語った。道路上の交通の流れや、空港での人の流れを予測するためのものだった。

 こうした交通の流れの分析はプランナーにとっては非常に価値あるものだが、「PRISM」の視点からみると、この種のメタデータの収集は大変懸念すべき傾向だ。

 数年前、当社にてBluetoothハニーポットプロジェクトがあった。

Bluetooth Honeypot

 我々がこれを押し進めていたら、Macアドレスを匿名で格納する方法を見つける必要に迫られていただろう。なぜなら今日では、第三者が関連のある「ビジネスの記録」を探して売ることは、まったくもって簡単すぎるのだ。あなたの街の個々のCCTV(訳注:監視カメラとして使われることが多い)が、あなたの電話機のWi-Fi用のMacアドレスも記録しているか、想像できるだろうか。

 実験の実施に関心のある方は、Linux Journalの3月号「Wi-Fi Mini Honeypot」を確認するとよい。

 しかし何を、そしてどのように収集するかには、本当に注意が必要だ。危険なまでに無法な景色が広がる。

 では。
 @Sean