月曜日のBBC News。Facebook lets beheading clips return to social network(Facebook、斬首動画をソーシャル・ネットワークに復帰させる)



 火曜日、Facebookが「Fact Check」を公開。

 水曜日のBBC News。Facebook makes U-turn over decapitation video clip(Facebook、斬首動画について逆戻り)



 デービッド・キャメロン英首相の反応は次のとおり。「I'm pleased Facebook has changed its approach on beheading videos. The test is now to ensure their policy is robust in protecting children. (斬首動画についてFacebookが姿勢を変えたことを歓迎する。試されているのは、今や子供の保護においてFacebookのポリシーがしっかりとしたものであることを確実にすることだ。)」子供たちのことを考えた(think of the children)弁明をしてはいるが、キャメロン首相がFacebookのコンテンツ・ポリシーに関して「確実にする」ために個人的にできることは、それほど多くない。なぜなら「決定者たち」の面前では、なす術がないからだ。

 決定者たちの1人Dave Willner(まだ30歳手前)は、夜間シフトで写真のアップロードについての質問に回答するところからFacebookでのキャリアを始めた。5年後、Facebookのコンテンツ・ポリシーの責任者になっている。



 彼は人類学と考古学の研究を行った。彼や、彼と同様のシリコンバレーの人達が「Web上の」表現の自由の今後を決定する人々だ。あるいは、今やものすごく沢山の消費者が壁に囲まれた庭(walled garden)から庭へと多大な時間を費やしているので、もしかするとWebではないのかもしれない。しかし、少なくとも「サイバースペース」ではある。

 インターネット上の自由な発言については、シリコンバレーが規則を作っている。



 将来のオンラインでの表現に注意を払っているなら、Jeffery Rosenの以下の記事を読むことをお勧めする。

  •  The Delete Squad Google, Twitter, Facebook and the new global battle over the future of free speech(削除分隊Google、Twitter、Facebook。発言の自由の未来について世界での新たな戦い)

 Post by — @Sean