エフセキュアセキュリティラボではユーザーのデバイスやデータに与えるダメージに基づいて、モバイルの脅威を「マルウェア」と「潜在的迷惑アプリ(PUA : Potentially Unwanted Application)」の二つのカテゴリーに分類しています。
マルウェアはユーザーのシステムや情報に重大なセキュリティリスクを与えるモバイル・アプリケーションです。さらにマルウェアは、デバイスに不正なリモート操作を実行する「バックドア」、データを詐取したりデバイスのリソースを乗っ取る「トロイの木馬」、Bluetoothなどの接続を通じて他のデバイスへ自己増殖する「ワーム」に分類されます。
また潜在的迷惑アプリ(PUA)は、プライバシーやセキュリティの観点から望ましくない挙動を取るアプリケーションです。これらには、Webブラウジングの履歴などユーザーの行動を収集する「スパイウェア」、ユーザーやデバイスを特定し第三者に知らせる「トラックウェア」、広告の形を取りながらユーザーの位置情報などセキュリティやプライバシーにかかわる情報を抜き取る「アドウェア」が含まれます。




エフセキュアの最新の2013年7〜9月のモバイル脅威レポートによると、Androidに対する脅威のうち、6割がマルウェア、4割が潜在的迷惑アプリ(PUA)であることが判明しています。