年末の忙しい時期になりますと、複数の作業を同時に行う必要が出てくるなどの影響により、注意力が散漫になったり、ストレスが溜まりがちです。そのような中でオンラインショッピングを行うと、クレジットカード情報やネットバンキングのパスワードを盗もうとするマルウェアの罠に陥りやすくなると考えられます。



こうしたことから、休暇シーズンこそインターネットの閲覧方法を少し変えてみるのに最適な時期です。その際に参考にしていただける、シーズンを問わずブラウザの衛生を守るのに役立つ簡単なヒントをご提供します。それは、通常ご利用されているブラウザとは別に、ショッピングとネットバンキング専用に、Javaを無効にした別個のブラウザを用意することです。

ブラウザの衛生を守るヒント

  • ショッピングやネットバンキングといった金融取引だけを行う専用のブラウザを用意する
  • すべてのブラウザプラグインを必ず最新にする
  • 特定のサイトで本当に必要でない限りJavaを無効にする。そのサイトへのアクセスには、別個のJavaを有効にしたブラウザを使用する
  • 休暇で故郷に帰るのであれば、両親がショッピングとネットバンキング用に別個のブラウザをセットアップするのをサポートする