2月3日、FacebookGoogleLinkedInMicrosoft(Skypeを含む)、Yahooの各社は、米国政府によってなされたFISA(Foreign Intelligence Surveillance Act、外国情報監視法)の要請についてサマリーを発表した。

US DOJ's FISA reporting

 司法副長James M. Cole氏は次のように述べている。

 「ここ1か月間の各社との議論に従い、この書簡にて新規かつ追加的な方法を提出する。その方法にて、各社が顧客情報の要請に関するデータをレポートすることを政府は許可する。我々は本日のFISC(Foreign Intelligence Surveillance Court、外国情報活動監視裁判所)による通知に関連して本書簡を送付している。」[ソース]

 「許可」した件数は1000件単位となるように厳しく制限されている。または裁判所によるFISAの要請と同時にNSL(National Security Letter、国家安全保障書簡)が組み合わされていれば250件になる。

 おっと、「新たな能力」については2年間何も報告できない。

US DOJ, FISA, New Capability Order

 これは結構大きな抜け道じゃないか?

 関連する全企業は、もっと発言したいと主張している。Googleは同社のサマリーで次のように述べている。「特に、当社が受け取った要請の正確な件数と種別について、また同様に影響を受けたユーザの数について、迅速な方法で公表したい。」

 ここにおもしろい思考実験がある。

 もし欧州各国が透明性レポート法を可決し、Googleが許可を求めると言っているものを要求した場合に、何が起こると思う?