脅威を取り巻く環境は絶えず変化しているにもかかわらず、データ漏洩対策はeメールやサーバを保護するために、今も昔も変わらず非常に重要です。

ベライゾンが実施した2013年度データ漏洩調査報告書によると、2012年には、個人消費者から大企業まで、あらゆる人々に影響を及ぼしたきわめて多様なデータ漏洩が報告されています。しかし、企業に関する報告を見てみると、従業員数1名から100名の中小中堅企業が最大のターゲットとなっています。また、データ漏洩の90%以上は外部によるもので、攻撃の3/4は金銭を目的とした犯行です。

中小中堅企業にとってこの分析は難しく、企業のIT環境におけるセキュリティ対策の評価が必要だとも考えられます。しかし、多くの中小中堅企業では、効果的にセキュリティ対策を講じる知識やリソースが欠如している傾向があります。次のDark Readingの記事をご参照ください。70%以上のデータ漏洩はエンドユーザのデバイスに起因しており、50%以上がサーバ関連です。また40%の攻撃はマルウェアによるものであることから、マルウェア攻撃については、マルウェアが企業ネットワークへ侵入する前に阻止することが必須です。




悪質なコードを拡散する経路としてソーシャルネットワークを利用するものが多くなっているものの、eメールはいまでも主流となっている経路の1つです。一般的なセキュリティソリューションでは、次から次へと出現しては増え続けるエクスプロイトやマルウェア攻撃を阻止することはできません。こうした環境では、既知の脆弱性ホールに粘り強くパッチを適用していくことに加えて、最も効果的な保護対策を講じなくてはなりません。適切なツールを活用すれば、セキュリティ対策を講じることは難しいことでも時間のかかることでもないのです。

エフセキュアでは、サーバやeメールをエンドユーザのデバイスやクライアントと同様に、高い評価を受けている保護機能で守る新しいバージョンが存在します。「エフセキュア Windowsサーバ セキュリティ」には現在、ソフトウェア アップデータが搭載されています。ソフトウェア アップデータを使用すれば、管理者はサードパーティ製ソフトウェアの既知の脆弱性に簡単にパッチを適用することができます。また、「エフセキュア Microsoft Exchange & XenAppセキュリティ プレミアム」では、SharePointやEMSストレージの保護にも対応しています。詳細については、プレスリリースをご覧ください。

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