エフセキュア株式会社(本社: 東京都港区、カントリーマネージャ: アリエン ヴァン ブロックランド、以下 エフセキュア)は、ソネット株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長 石井隆一、以下 ソネット)の法人向け仮想クライアント新サービス「Mobility Acceleration」に、エフセキュアのマルウェア対策ソリューション「エフセキュア仮想スキャンサーバ」が標準搭載されたことを発表いたします。

ソネットの「Mobility Acceleration」は、2014年5月21日に提供が開始された、”bit-drive”ブランドで展開される法人向け仮想クライアントソリューションです。「Mobility Acceleration」のDaaS型ソリューション「仮想デスクトップサービス」および「Windows Server パッケージ」に、エフセキュアの仮想環境向けマルウェア対策ソリューションが標準搭載されました。「仮想デスクトップサービス」には「エフセキュア 仮想スキャンサーバ」と「エフセキュア Windows サーバ セキュリティ」が、「Windows Server パッケージ」には「エフセキュア 仮想スキャンサーバ」がそれぞれ採用されています。これにより両サービスのユーザは、高い検知率や防御機能を持ち仮想環境に最適化されたエフセキュアのテクノロジーによって保護されます。

ソネット株式会社の執行役員(bit-drive事業担当)、雁瀬繁氏は、「企業のIT環境においてはスマートフォンやタブレットの普及に伴い、クライアントの仮想化が急速に発展しています。この度、So-netではこのようなニーズに対応すべく、DaaSをはじめとしたクライアント仮想化ソリューション 『Mobility Acceleration』の提供開始に至りました。本サービスでは高度なセキュリティ環境を構築することが極めて重要です。仮想環境に最適化されたエフセキュアの仮想スキャンサーバにより、高度なセキュリティ対策が実現できることを喜ばしく思います。」と語っています。

またエフセキュア株式会社のカントリー・マネージャ、アリエン・ヴァン・ブロックランドは「ソネットの、仮想化時代を先取りした新サービス『Mobility Acceleration』に対し深く賛同申し上げます。エフセキュアはソネットのこのような先進的なサービスにおいて選ばれたことを誇りに思い、同サービスのお客様に対して妥協のないかつ快適なセキュリティ環境を提供してまいります。」と述べています。

「エフセキュア 仮想スキャンサーバ」はクラウド・サービスや仮想化環境でのシステム構築が益々普及して行く時代に向け、脆弱性攻撃、標的型攻撃などに対しても高い防御能力を持ち、これらを最適化されたリソース消費で実現する画期的なアンチ・マルウェアソリューションです。「エフセキュア 仮想スキャンサーバ」はHyper-V、vSphere、XenServerなどさまざまなハイパーバイザーをサポートしており柔軟性と拡張性を実現したセキュリティ対策を提供します。

また、「エフセキュア ポリシーマネージャ」を使うことにより物理・仮想環境の混在する複雑なハイブリッド環境であっても容易に構築、管理することが可能となります。