エフセキュアはCESから戻ってきました。CESには、最新のイノベーションをいち早く見るために、テクノロジー業界がラスベガスで一堂に会します。こうした最新技術の中には、近い将来に私たちの生活を変える可能性のあるものもあれば、もう二度と目にすることも、耳にすることもないものもあるでしょう。

20万平方メートルの展示スペースには、無人航空機が飛んでいたりそれぞれがそれぞれのやり方でアピールしています補聴器はスマートフォンアプリとつながり3Dプリンタはチョコレートを印刷していました

エフセキュアはFreedomeで注目を集めました。David Perryが業界専門家に対し、彼らのほぼ全員が携帯しているモバイルデバイスには単に「つなげる」以外にさまざまな可能性があることを伝えました。

彼は自分のスマートフォンをイベントフロアに置いて、RCR Wireless Newsへ次のように話しました。「ちょっと立ち止まり、考えてみてください。これには2つのカメラが搭載されています。マイクも2つあります。GPSやメール機能も付いています。私の居場所だけでなく、近くに座っている人が誰であるかもわかる近距離検知機能も搭載されています。これはとてつもない量のデータの塊なのです。私がインターネットで閲覧するあらゆるサイト、使用しているアプリ、所有するクレジットカードの種類まで。そして、このスマートフォンそのものは私のプライバシーを守るための対策を講じてくれているわけではありません。」

スノーデン事件の後、専門家たちは、自分の「メタデータ」により、どの程度自分たちのことがさらけ出されるのかということに唐突に気付かされています。

プライバシーは2015年最大の話題の1つである「モノのインターネット(IoT)」の議論でも大きな役割を果たしています。

洗濯機や電球、トースターなど、プラグを差し込むことができるほぼすべてのものがインターネットに接続される時代は、大方の予想よりも早く到来しつつあります。サムスン電子は、今後10年以内に同社が製造するデバイスのすべてをインターネット接続対応にすると発表しました。

スマートフォンに多くのプライベートデータが保存されているとすれば、スマートホームはどうでしょうか。

当社のEd Montgomeryは、イベントの基調講演中(IoTのプライバシー問題に取り組んでいる米国連邦取引委員会(FTC)のエディス・ラミレス委員長の講演など)で次のようにツイートしました。「今FacebookやGoogleがユーザのデータを保管していることを懸念している人は、今後2年から5年の間にIoTで何が起こるのかを確認するまで待ってみてはどうでしょう。」

ホームルータを狙う攻撃が新たに検出されたことからわかるのは、ネットに接続された電化製品に集められたデータは、PCと同じくらいスパイやハッカーの攻撃に対して脆弱であるということです。

中には、こうしたプライバシーに対するリスクが、時間の短縮や労力、エネルギーの節約につながるテクノロジーの導入を妨げる可能性があるのではないかと不安視している人もいます。

エフセキュアはIoTやスマートホームの可能性を認識しており、今後を楽しみにしています。しかし、それと同時に、潜在的な脅威やリスクについても理解しています。当社の役目は、お客様がIoTのメリットを十分に享受できるようにすることであり、これこそ当社が、お客様が安全かつ十分な制御のもとにIoTやスマートホームソリューションを導入できるようにするための新たなイノベーションに取り組んでいる理由です。この先がとても楽しみです。今後数カ月以内には、当社が将来提供するIoTソリューションの詳細についてご紹介いたします。

我々、エフセキュアIoTチームは、皆さんからのご意見をお待ちしています。IoTをいち早く利用する準備はできていますか。皆さんが夢見る「つながる家」とはどのようなものですか。あるいは、もしかすると、すでにスマートホームを実現されていますか。不安な点は何ですか。スマートホームが悪夢へと変わってしまうとしたらそれはどのような理由によるものでしょうか。

規定をご確認いただいた上で皆さんのご意見をお寄せください。抽選でiPad Air 2 16 GB Wi-Fiをプレゼントいたします。

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