エフセキュア セキュリティ研究所では、CTB Lockerというランサムウェアによる新たな感染の検出が急激に増えています。この種のマルウェアは、文字通りファイルを人質に取り、指定期日内に身代金(ransom)を支払うよう要求するものです。

ランサムウェアは、650ドル、または575ユーロを要求するスパムメールを介して拡散しています。

エフセキュア セキュリティ研究所のArtturiは次のように述べています。「CTB Lockerによって使用される暗号化キーを解読する方法はまだ分かっていません。そのため、被害者がファイルを取り戻すには、バックアップを取っていなければ、マルウェアのオペレーターから解読キーを受けとるしかありません。しかし、マルウェアオペレーターの犯罪行為に資金提供することになるので、身代金は決して支払うべきではありません!また、身代金を支払ったとしてもファイルを実際に取り戻せる保証はありません。それは完全に犯人の信頼性によるのです。」

この最後の言葉の微妙さにお気づきになりましたか?

「...犯人の信頼性」。あなたが頼りにしなければならないのは犯罪者なのです。リーアム・ニーソンになって犯人を追いつめることはできません。

違法者のなすがままになりたくないなら、今まずやるべきことは次の3つです。

  1. 最新のアンチウイルスソリューションを確実に導入しておく。エフセキュア セキュリティ研究所は、この脅威とこれを広めた添付ファイルをすでに検出しています。
  2. 電子メールの添付ファイルで受け取った実行可能ファイルを開かないようにする(そうです、2015年になった今でも、このことを知らない人がいるため、私たちはこの点について繰り返し注意を促しています)。
  3. データのバックアップを定期的に取る。これが最も重要です。

CTB Lockerについて詳しく知りたい方、またはネットワークの管理者の方は、セキュリティ研究所の記事全文をお読みください。

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