コンピュータ、携帯電話、タブレットがストレスの原因になる場合があります。バッテリがすぐに切れたり、デバイスの動きが遅かったり、メンテナンスに時間がかかると、消費者はデバイスの買い替えを考えます。ただし、それには常に同じ問題が待っています。新たなデバイスを購入し続けるには高額な費用がかかるのです。エフセキュアは新たなフリーミアムアプリのF-Secure Boosterによって、こうした不満を抱える消費者を支援します。デバイスを使用期間にかかわらずチューンアップすることで、パフォーマンスがスピードアップしてバッテリ寿命が延びるため、バリュー志向の消費者が費用を節約できるようになります。

F-Secure Boosterは問題を修復するほか、日常的な利用でコンピュータやモバイルデバイスに蓄積した「ゴミ」を除去します。あまりにも小さいため自動的に認識されないこうした問題の多くが時とともに増大し、コンピュータの動きを遅くしたり、不安定にさせたりします。その結果、多くの消費者が新たなデバイスの購入を検討するはめになるのです。

「コンピュータや携帯電話は『スマートデバイス』とも呼ばれるにもかかわらず、自動ではほとんどメンテナンスが行われません。そのために有効寿命が大幅に短縮されています」とエフセキュアのデバイス・セキュリティ担当ディレクターを務めるアンテロ・ノルキオは述べています。「実のところデバイスはこれまでにないパフォーマンスを発揮するように作られ、何年にもわたって使用できる十分な能力と機能を備えています。しかし使い続けて調子が悪くなると、消費者は買い替え時だと判断してしまいます。実際には、わずかなチューンアップを行うだけで新品のようなパフォーマンスが回復するのです」

2015年にはメーカーが出荷するコンピュータ、携帯電話、タブレットなどのデバイス台数の総計が、前年比2.8パーセント増の25億台になるとガートナーは予測しています*。一方で、メーカーによる利益率確保の動きから、PCの価格も上昇すると予測されています。つまり、デバイスの買い替え費用がこれまでより高額になるのです。

F-Secure Boosterを活用してデバイスの継続使用による不調を特定し、解決すれば、高額な買い替え費用をかける必要はありません。さらに、一時的な使用のためにプログラムが作成した未使用ファイルの削除、ソフトウェアやドライバのアップデート、携帯電話やノートパソコンのバッテリ寿命を短縮するチューニングなど、F-Secure Boosterは困難で時間のかかるメンテナンスにも対応しています。また、購入時の携帯電話などにプレインストールされていることの多い、潜在的に不要な「ブロートウェア」もソフトウェアによって管理されます。こうした非効率な要素は小さいものであっても、メモリやディスクの空き容量を浪費します。無駄を省くことにより、保存スペースの拡大、バッテリ寿命の延長、マシン全体のパフォーマンスの改善が実現します。

エフセキュアのコンシューマ・セキュリティ担当上級副社長を務めるサミュ・コンチネンは、F-Secure Boosterを活用するとデバイスのメンテナンス不足に起因するリスクが最小限になるため、セキュリティが改善すると述べています。「圧倒的に大部分のサイバー攻撃では、古いソフトウェアの脆弱性が狙われます。時間がかかる更新作業を大半のユーザーが実行していないことを、攻撃者は知っているからです。こうした問題にもF-Secure Boosterは対応しているため、ユーザーは心配することなく、当社の他のセキュリティソリューションを使って単純かつ最適にデバイスを保護できます」

現在、F-Secure BoosterはAndroidデバイスとWindows PC向けに無料版と有料版で提供されています。有料版には、デバイスを高速かつ効率的に稼働するソフトウェアの自動アップデートなど、さらに高度な機能が追加されています。Windows PC版はF-Secureのウェブサイトから、Android版はGoogle Playからご利用いただけます。

*出典:http://www.gartner.com/newsroom/id/3010017

詳細情報:
https://www.f-secure.com/ja_JP/web/home_jp/booster