エフセキュアブログ

ブラウザ保護 を含む記事

エフセキュア、KCNとモバイル・セキュリティで提携

エフセキュア株式会社は、近鉄ケーブルネットワーク株式会社(以下 「KCN」)と、モバイル・セキュリティで提携を開始いたしました。

エフセキュアは、KCNのスマートフォン向けサービス「KCNモバイルサービス」のオプションとして、「F-Secureモバイル セキュリティ」の提供を開始しました。

近年、スマートフォンの普及に伴い、これらを狙ったマルウェアの攻撃が急激に増加しており、セキュリティ対策の強化が重要となっています。KCNでは、お客様に安心して「KCNモバイルサービス」をご利用いただくため、各社のスマートフォン用のセキュリティソフトウェアを比較検討した結果、信頼性、使いやすさ、機能、価格の観点から、当社の「F-Secureモバイル セキュリティ」をオプションとして採用することに至りました。

「KCNモバイルサービス」は、格安でスマートフォンを使えるサービスで、SIMカードのみでは月額780円(税別)からご利用できます。また同サービスのオプションサービス「スマホ補償パック」は、スマートフォン故障時の端末交換サービスとセキュリティサービス「F-Secure モバイル セキュリティ」を組み合わせたサービスで月額500円(税別)でご利用できます。特に利用者が未成年の場合は、ペアレンタル・コントロールによる保護が図られている「F-Secure モバイル セキュリティ」により、セキュリティが一層強化されます。

「F-Secure モバイル セキュリティ」は、ウイルス対策に加え、盗難対策、プライバシー保護、ペアレンタル・コントロール、ブラウザ保護、オンラインバンキング保護等の多彩な機能を実装しており、スマートフォンを利用するユーザをネットワーク上の脅威から強力に保護します。

詳細情報:
KCNモバイルサービス
F-Secure モバイル セキュリティ

サポート終了後のWindows XP対応策

本日2014年4月9日をもって、マイクロソフトのWindows XPのサポートが終了します。まだ上位オペレーティング・システムに移行が完了していない場合、最低限のセキュリティを確保するためには、どのようにすればよいのでしょうか。

Windows XPの延長サポートが終了になった後は、脆弱性が発見された場合にも修正パッチは提供されません。過去2010年7月13日にWindows XP SP2のサポートが終了した際には、その2日後に脆弱性を悪用したマルウェアStuxnetによるセロデイ攻撃が発生しています。このようにサポートが終了したオペレーティング・システムを使用し続けることには極めて大きな危険が伴います。エフセキュアのデスクトップ向けの製品では、2016年6月30日までWindows XPのサポートを延長いたしますが、さらになるべく安全にWindows XPを使用し続けるためには、幾つかの対策が必要になります。なおこれらの対策は、あくまでも上位のオペレーティング・システムへ一刻も早く移行するための経過処置であり、完全にセキュリティのリスクを回避できるものではありません。

法人での対策

1.業務上インターネット接続が不可欠な端末以外はインターネットに接続させないようにする

2.ゲートウェイ・レイヤでウイルス対策を行う
社内と社外のネットワークの境界であるゲートウェイ・レイヤでウイルス対策を行い、社内のネットワークに接続されているPCへ、脆弱性攻撃が届かないようにします。

3.危険なWebサイトへの接続の防止
「ブラウザ保護」の機能を備えたセキュリティ・ソフトウェアを使用して危険なWebサイトへの接続を防止し、Webサイトを踏み台にした攻撃から防御します。

4.脆弱性攻撃を防ぐソフトウェアを導入する
未知の脅威から防御するため、「ふるまい検知型」の機能を備えたソフトウェアを利用します。

5.出口対策を実施する
PCがウイルスに感染した場合に、感染した端末から社内のPCやサーバに侵入したり、外部のサーバへインターネット経由で情報を持ち出そうとする攻撃を防ぐため、ポートやIPではなく、特定のアプリケーションごとの通信を許可するかどうか設定する「アプリケーション制御」の機能を備えたソフトウェアを使用します。

2については「エフセキュア アンチウイルス Linux ゲートウェイ」で対応可能です。3〜5については、「エフセキュア クライアント セキュリティ」ですべてカバー可能です。なおこのようなセキュリティの機能を有効に利用するためには、セキュリティ・ソフトウェアの一元的な管理が必要となり、そのためエフセキュアでは「エフセキュア ポリシー マネージャ」を提供しています。あるいは初期投資を抑制するため、「エフセキュア プロテクション サービス ビジネス」のようなSaas型のサービスを利用されることも有効です。

家庭での対策

1.代替となるブラウザをインストールする
Internet Explorerだけに頼らず、代替となるブラウザを1つまたは複数インストールします。(ブラウザは無償です)。デフォルトのブラウザをInternet Explorer以外に設定します。

2.不要なソフトウェアを削除する
インストールされているソフトウェアを確認し、不要なものは削除します。ほとんどの古いソフトウェアは脆弱なものと考えられます。

3.プラグインを無効あるいはアンインストールする
JavaやAcrobat Readerの脆弱性を悪用した攻撃が最近増加しています。家庭用のPCにJavaをインストールする必要はおそらくないはずです。また、PDFファイルを開くときなど、操作の前に「常に尋ねる」ようブラウザを設定します。

4.接続は常にNATルータ経由にする
家庭では、NATルータがハードウェアのファイアウォールの役割を果たします。また、ノートPCを持ち出して、外部の無償のWiFiスポットに接続すべきではありません。

繰り返しになりますが、上記の法人での対策も家庭での対策も、Windows XPから上位オペレーティング・システムへの移行期間のための一時的な処置であり、完全にセキュリティを確保できるものではありません。エフセキュアでは、一日も早い上位オペレーティング・システムへのアップグレードを推奨します。

Canada Gooseの季節がやってきた

 詐欺師たちは創造的になってきている。オンライン薬局や偽物時計、一般商品の販売は当たり前になっているので、今は詐欺師たちは季節商品を売り歩くように転換した。昨年の9月あたりから、怪しげなCanada Gooseの上着を販売するWebサイトが、雨後の竹の子のように続々と登録されている。北極・南極の周辺に住む人々は、このブランドを愛して止まない。Canada Gooseは、冬をほんの少し暖かく感じさせるダウンジャケットの生産を行っているメーカーの1つだ。そして同ブランドには忠実なファンがいる。詐欺師たちは今や明らかにこのことに気付いた。

 最近、こうしたサイトの広告が、フィンランドのFacebookユーザに提示されるようになった。当地フィンランドにおけるCanada Gooseのジャケットの価格を考えると、誰かの目玉が飛び出しかねないので、これはなかなか悲しいことだ。

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広告をクリックすると、普通に見えるショッピングサイトへ到達する。何から何まですべてのオンラインショッピング機能が揃っている。

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 この広告にはいくつかのコメントが混ぜてあり、ジャケットをもう買おうとしている人に対して、あり得ないほどすばらしいと述べている。

 それで、なぜ我々はこのサイトが臭う、と考えるのか。
- Webサイトが1年しか有効ではない
- サイト登録者が販売先の国や大陸に限定されていない(現在は中国で登録されている)
- 商品を50〜70%引きで販売している(そんな価格のCanada Gooseを見たことがある?)
- ユーザが個人情報を入力する際、暗号化をしていない
- Canada Gooseの小売店オンライン検索ツールによれば、こうした店やサイトは正式な小売店ではない

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 昨年はOakleyもこうした詐欺手法の被害者となったが、同社は強硬な手段をとって、サイトをダウンさせて、訪問者に情報提供を行った。

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 本件について非常に用心深く対応したOakleyに賞賛を!

 こうした評判のブランドが偽のサイトを停止させるという強硬な手段を取っているにも関わらず、ブランドの実際のオーナーが偽サイトに遭遇する前に潜在的な購買者が見つけてしまうこともあり得る。そして、オンラインショッピングの際に一層の注意をというように、我々から十分に強調することはできない。詐欺サイトは至るところに顔を出し、誰かが欲しがる可能性のあるものを何でも販売している。そのWebサイトについて聞いたのが初めてだったり、評判が定かでなかったり、提示内容が非常に誘惑的であるなら、そこでの購入を控えるのが最善だろう。正規の製品か、あるいは何かほかの物でさえ引き換えに入手できる保証はまったくない。

 ブラウザ保護を有効にしているエフセキュアのユーザは、こうした疑わしいサイトから保護されている。

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 Post by — Karmina and Christine

モバイル・マルウェアからの防御 - オンライン中の注意点

モバイル・デバイスを物理的に守り、またアプリのダウンロードに注意をしても、さらにウェブ・サイトのブラウジングにも気をつける必要があります。悪意をもったサイトが散見されるからです。
モバイル・デバイスからウェブにアクセスしている最中に悪意あるサイトに遭遇してしまうことを防ぐためには、ウェブ・ブラウザ保護機能を使用してください。ウェブ・ブラウザ保護は多くのアンチ・ウイルス・ソフトで提供されています。

ヴァージン・メディア、エフセキュアとの提携でデバイスのセキュリティを向上

英国に拠点を構えるヴァージン・メディア(Virgin Media)がエフセキュアと提携しました。ヴァージン・メディアのブロードバンド・サービスの全てのお客様は、エフセキュアのソリューションで、ブラウザ保護とペアレンタルコントロールを5台までのデバイス、例えばPC、ノートPC、Mac、スマートフォン、タブレットのセキュリティ対策が可能になります。



ウイルス対策とブラウザ保護によって、有害なアプリケーション、ウイルス、およびその他のマルウェアから保護されることにより、お客様は安全にインターネットを閲覧し、オンラインバンキングや通販を利用することができます。さらにペアレンタルコントロールやSMS/MMSブロッキング・ツールの幅広いラインアップにより、不適切と思われるコンテンツに対するアクセスを制限し、さらにはモバイル機器宛ての望ましくない電話やメッセージを拒否することもできます。

特にお子様をお持ちのご家庭向けには十分な配慮がされています。お子様が見て適切なサイトを選択、および個別のサイトに対するアクセスのブロックの機能に加え、複数のプロフィールに対しそれぞれ異なる暗証番号を設定することでユーザごとに異なるアクセス制限を設定することも可能です。またウェブアクセスを一日のうちの特定の時間帯のみに設定することもできます。例えば、宿題の時間には、ソーシャルネットワーキングサイト(SNS)にアクセス出来ないようにすることも可能です。

詳細は本日抄訳として発表しましたプレスリリースをご覧ください。


エフセキュア Safe Links Beta

  あなたはWebサイトを所有、管理しているだろうか? もしそうなら、ぜひチェックして頂きたい新しいベータ版がある。その名は「F-Secure Safe Links」だ。

  エフセキュアの「インターネット セキュリティ」をご使用のユーザは、既に我々のブラウザ保護機能を良くご存知だろう。これは、訪問したサイトと検索エンジンの結果のレピュテーションを評価するものだ:

F-Secure Safe Links beta

  「Safe Links」は、同様のバックエンドテクノロジを使用しており、皆さんのサイトに掲示されるハイパーリンクのレピュテーションを評価する。ユーザー作成コンテンツを許可している場合には、非常に役に立つだろう。

  以下は「blogspot.com」のデモブログからの紹介記事だ:

F-Secure Safe Links beta

  同サービスは無料でご試用頂ける。開発チームにフィードバックを頂けると幸いだ。我々のベータプログラムページにアカウントを作成すると、その他の詳細やリンクを確認できる。

  では。

FirefoxがセキュアでないJavaプラグインをブロック

  Mozilla Firefoxにはプラグイン・チェック機能がある。今日Mozillaは、セキュアでないプラグインからのブラウザ保護に向けさらに一歩踏み出した。

  Firefoxは現在、ユーザに以下のようなブロックのプロンプトを表示している:

Firefox: Add-ons May Be Causing Problems

  現在ブロックされている全プラグインのリストは以下にある:http://www.mozilla.com/en-US/blocklist/

Firefox: Add-ons Blocklist

歌い手のエクスプロイト・キット バージョン CVE-2010-0806

  やれやれ… どうやら誰かが、Internet Explorerの脆弱性に対応するエクスプロイトのコーディングを行いながら、Jay Chowの歌にあわせて歌っているようだ。同脆弱性は「Microsoft Security Bulletin MS10-018」で対処されたものだ。同エクスプロイトは、IEでPeer Objectコンポーネント(iepeers.dll)を標的とするもので、今日、クライアント・ブラウザで利用されようとしていた際に検出された。

  シェルコードから解読した後、これはペイロードをダウンロードし、「Trojan:W32/KillAV.LD」として検出される。

  この脆弱性を利用するのに用いられるJavaScriptは以下の通り:



  よく見ると、変数およびファンクション名が、実は特定の意味を持ついくつかの漢字を示していることが分かるだろう。これらは子供の歌と台湾の歌手Jay Chowの歌にある歌詞をミックスしたものだ。



  いつも通り、このようなエクスプロイトはエフセキュアのブラウザ保護によりブロックされており、皆さんは安心してブラウジングすることができる。

  投稿はJaan YehとChu Kianによる。

Labからの製品発表

  「F-Secure Lab」は本日、ブラウザ保護に新機能をローンチする。

  ここ2、3年、Webセキュリティはますます重要になっており、我々は既にエクスプロイトやフィッシング攻撃、ドライブバイダウンロードからカスタマを守るため、様々なプロテクション・メカニズムを開発してきた。しかし、もっとも悪意ある攻撃の一つに対して、我々にはまだできることがある。

  2年以上の開発期間を経て、我々は今回、カスタマが「リックロール」リンクをクリックすると、必ず警告するまったく新しいテクノロジをリリースする。

  エフセキュアのユーザが、「Never Gonna Give You Up」を演奏するリック・アストリーの悪名高いビデオに、気づかぬうちにアクセスすることは二度と無いだろう。

F-Secure Rickroll Protector

  この新機能は「F-Secure Rickroll Protector」と呼ばれる。同テクノロジは明るい赤毛のオールバックが現れないか、HTTPトラフィックをモニタする最新の画像認識分析に基づいてる。

  詳細については、以下のリンクを参照して欲しい。

偽の訴訟通知攻撃

  数日前、悪意あるRTFが添付されたメールに遭遇した。架空の訴訟通知メッセージが含まれているものだ。

  同メールは会社名には言及しておらず、標的型というよりは、無差別型の手法をとっている。

  今日、あるセキュリティ・ブロガーが我々(そして他の人達に)、彼の所に来た以下のメールを転送してくれた:

To Whom It May Concern: On the link bellow is a copy of the lawsuit that we filed against you in<br />court on March 15, 2010. Currently the Pretrail Conference is scheduled for April 15th,<br />2010 at 10:00 A.M. in courtroom #12. The case number is 3478254. The reason the lawsuit was filed<br />was due to a completely inadequate response from your company for copyright infrigement that our client<br />Danilison Inc is a victim of. www.marcuslawcenter.com

  現時点で、この添付書類はMarcus Law Center(以下MLC)へのリンクに置き換えられているようだ。

  MLCサイトに障害が起きているのか、単に完全な偽物なのか、見極めることは難しい。同サイトの企業情報ページのテキストは、あるニューヨークの弁護士サイトの内容を大幅に流用しているが、「良心的な」盗用である可能性もある。

  いずれにせよ、エフセキュアのブラウザ保護機能が、安全のため、悪意あるファイルをホスティングしているサブ・ディレクトリをブロックしている。

  このRTFファイルは、トロイの木馬型ドロッパ(Trojan-Dropper:W32/Agent.DIOY)として作用する埋め込みオブジェクトを含んでおり、これはダウンローダ(Trojan-Downloader:W32/Lapurd.D)をドロップし、次に中国南部に位置するサーバへと接続しようとする。

  我々が確認した以前の添付ファイルも、中国のサーバに接続しようとしていた。

  追記:SANS Diaryによれば、いくつかの.eduサイトが、似たようなメッセージを受けとっているそうだ。

  そのドメイン「touchstoneadvisorsonline.com」は、同じRTF(.doc)ファイルをホスティングしている。

リダイレクションにFlashを利用するSEOポイズニング・サイト

  一日ごとに新たなニュースがあり、そう、そして新たなSEOポイズニングが…。

PDF Google

  SEOポイズニングでのPDFファイルの使用は、割と最近のものだが、それほど新しいニュースではない。そこで私たちは、悪意あるURLをブラウザ保護に追加し、対応するファイルの検知を実施しようと考えていた… そして我々は以下のようなものを見た:

isitpossibletobehappy swf

  OK、これだけかもしれない。そこで我々は他のサイトをチェックした:

olympiccoverage swf

  そしてラボでは通例のマニアックなやり方で…我々は興奮した。

  解凍すると、このSWFには以下が含まれていた:

swf code

  多くのWebサイトがSWFを使用しているため、大部分のユーザは自分たちのブラウザに、既にFlashサポートをインストールしている。そしてそれにより、マルウェアの活動のサポートもしていることになる。

  このSWFはもちろん、以下のことを始めるためのキーだ:

pdf scandownload

pdf security antivirus download

pdf rogue scan

  悪党連中は、これらの悪意あるURLをSWFの内部に隠そうとしているようだ。

  おそらくこれで、彼らは自分たちのサイトがすぐには発見されないと考えて、安眠できることだろう。

  これら悪意あるURLは現在、エフセキュアのブラウザ保護によりブロックされ、悪意あるファイルは検出される。

投稿はChristineとMinaによる。

SEOポイズニングにより60以上のサイトで障害

  60以上のWebサイトが、SEOポイズニングの温床となっていることが分かった。これらのドメインは、検索キーに対する何百もの候補をホストしている。

  また、1つのドメインのトピックは、他のドメインのトピックと重複しているため、検索結果に双方が浮上する可能性がある。カバーされるトピックは、冬季オリンピックのリュージュの事故から、アレキサンダー・マックィーンの死、全米自動車競争協会のスケジュールにさえ至る。

  不用心なユーザがたまたま、これら障害の起きたサイトが提供しているものに合致する検索キーを入力した場合、検索結果には悪意あるリンクが山のように現れることになる。さらに、結果に不正なリンクがわずかしか含まれなかった頃とは違い、今回は60以上もあり、その多くはトップ10に入っている。この戦略では、ユーザがクリックする可能性が高まる。

search results

  ユーザがリンクをクリックした後、ページが開き、ユーザのシステムをスキャンするように見せかける。その後、偽のシステム感染を表示し、「ソリューション」を提供する…

scanning

  もしそれを実行すれば、システム上に不正なダウンローダを招き入れることになる…

downloading

  そしてその後、その不正物自身が…

security antivirus

  このようなディストリビューションは、ナンバーズ・ゲームをしているかのようだ。より多くのWebサイトを危険にさらし、より多くの検索キーが用いられれば、Scamwareをユーザのシステムに仕込む際に、より多くのユーザが引っかかる可能性があるのだ。これは非常に不正な行いであり、上手くいっているようだ。

  エフセキュア ブラウザ保護は既に、ユーザがこれら障害が起きたドメインを訪問し、そしてその先にある悪意あるサイトにリダイレクトされぬよう保護している。

投稿はChristineとMinaによる。

モバイルブラウザ保護とディープガード

  「エフセキュア モバイル セキュリティ」の最新リリースには、新機能がある。そしてラボに直接影響を及ぼすのはブラウザ保護だ。

  「エフセキュア モバイル セキュリティ」のバージョン6では、ユーザはフィッシング・サイトから保護される。

  有害なWebサイトは以下のようにブロックされる:

Mobile Security Browsing Protection

  フィッシングはデスクトップに限定されていない。多くの攻撃が、まさにスマートフォンでも機能している。

  しかし、これが全てではない。我々は「エフセキュア モバイル セキュリティ」のAndroidバージョンもリリースした。

http://www.htc.com/www/product/g1/overview.html

  全バージョンはここで確認できる。

エフセキュアの「脆弱性シールド」が「Aurora」エクスプロイトをブロック

  Microsoftがこのほど、Internet Explorerの特定のバージョンで、新しい脆弱性を発表した。悪用された場合、この脆弱性(CVE 2010-0249)はリモート・コード実行を可能にする。

  この脆弱性の発表は、先週起こった多数の企業に対する標的型ゼロディ攻撃の直後に行われた。

  我々は標的型攻撃について話題にしているので、多くの企業や組織がこのような攻撃に対するソリューションについて質問するべく、我々にコンタクトを取ってきた。我々は「エフセキュア インターネット セキュリティ」が、同エクスプロイトを事前にブロックしたとご報告できることを嬉しく思っている。これは「ブラウザ保護」機能の「脆弱性シールド(Exploit Shield)」が可能にしたものだ。

  これまで、我々はこの脆弱性を悪用した例はごく少数しか見ていない。エフセキュア製品の以前のバージョンを使用しているユーザを保護し、ゲートウェイ検出を追加するため、我々は既知のサンプル用に特別な検出を追加した。我々は同エクスプロイト・コードを「Exploit:JS/Agent.MZF」として検出しており、ペイロードは「Exploit:JS/Comele」として検出している。

  以下は「脆弱性シールド」機能の動作を紹介するビデオだ。音声は入っていないが、かなり分かり易いはずだ。



  アンチウイルス・ソリューションはすべて同じだというわけではない。エフセキュアの「脆弱性シールド」は、実際の攻撃がなされる前に「Project Aurora」攻撃をブロックすることが可能だった。

Darkmarket.ws

法人向け製品 新バージョンのご紹介2

前回の続きです。

予告通り、今回は「脆弱性シールド」という新機能についてご紹介したいと思います。

脆弱性シールドは、ブラウザ保護に付随して動作する機能で、これもまたユーザに安全なネットサーフィン(古っ!)を楽しんでもらうためのものです。
## 余談ですが、ネットサーフィンのような行為を示す代わりの言葉はあるんでしょうか?

脆弱性シールドは、その名の通り、Web閲覧に関連するアプリケーションの脆弱性の修正を提供します。

exploit_shield_db

Internet ExplorerやFireFoxの既知の脆弱性、およびブラウザ上でプラグインとして動作するAdobe AcrobatやMicrosoft Media Playerなどのアプリケーションの脆弱性について、アプリケーションの動作時にメモリ上に修正パッチを展開します。

これによって、アプリケーションのアップデートを行っていないユーザについても、脆弱性を利用するような攻撃から守ることができます。
また、脆弱性を利用するようなコードを見つけた場合には、ユーザに警告画面を表示します。

※残念ながら、警告画面についてのサンプル画像は手に入らなかったです。

新しい脆弱性が発見された場合は、パターンファイルで追加されます。


次回は、Ver9での改善点についてお話したいと思います。

法人向け製品 新バージョンのご紹介1

どうもエフセキュア 富安です。
前回の投稿から随分経ってしまいました。今後はもうちょっと短い間隔で投稿出来るように頑張りたいと思います。。。

それはさておき、昨日、法人向けのWindows用製品の新バージョンをリリースしましたので、旧バージョンから変更/追加された機能を中心にご紹介したいと思います。

今回リリースしたのは、Windows XP等のワークステーション向けエンドポイント製品のエフセキュア クライアントセキュリティ Ver9.00 / エフセキュア アンチウイルス ワークステーション Ver9.00と、それを集中管理するためのポリシーマネージャ Ver9.00になります。

今日は、エフセキュア クライアントセキュリティ Ver9.00に追加された、ブラウザ保護の機能について紹介したいと思います。

先行してリリースしましたコンシューマ向けのエフセキュア インターネットセキュリティ2010には既に搭載されている機能ですが、今回の新バージョンで法人向けのエフセキュア クライアントセキュリティ Ver9.00にも搭載されました。


ブラウザ保護は、ユーザが危険なWebサイトにアクセスしないようにするための機能です。
クライアントセキュリティをインストールして機能を有効にすると、ブラウザにアドオンとしてブラウザ保護のツールバーが追加されます。

browsing_protection_toolbar

「評価: 安全」と「評価: 不明」のWebサイトにアクセスした場合には、通常通りWebサイトが表示されます。

ただし、「評価: 危険」の場合は、Webサイトを表示する代わりに、以下の画面が表示し、ウイルス感染の危険があるようなサイトを開かないようにしています。

browsing_protection_danger


また、ブラウザ保護は直接危険なサイトにアクセスしたときだけではなく、googleやYahoo、MSNサーチ等の検索結果や、

browsing_protection_search


GmailやHotmailなどのWebメールからのリンクについて、評価結果をあらかじめ表示します。

browsing_protection_webmail

※画像は解像度があまり高くないので、クリックして見てください。

ブラウザ保護が対応しているWebブラウザは、以下の製品/バージョンです。
・Internet Explorer Ver6 以降
・Firefox Ver2 以降

検索結果に評価を表示できるサーチエンジンは、以下になります。
・Google
・Yahoo
・MSN

リンクに評価を表示できるWebメールは、以下になります。
・Gmail
・Hotmail

Webサイトの評価は、世界中のエフセキュアのオンラインサーバにデータベースとして保存され、クラウドとしてユーザに情報を提供します。
また、データベースはユーザからの報告も元にして更新されますので、評価が不明なWebサイトを見つけた場合は、「エフセキュアに通知する」のボタンから、評価をご報告頂けますと幸いです。


次回は、「脆弱性シールド」という新機能について紹介したいと思います。

APACメディアツアー in クアラルンプール

先日の9月初旬にエフセキュアのAPAC諸国を対象としたメディアツアーが開催され、アジア・パシフィックの近隣諸国から多くのセキュリティ関係者、報道関係者をマレーシアのクアラルンプールに迎えました。

このツアーのハイライトとしては、新生エフセキュアのロゴの発表、最新の設備を備えたセキュリティ研究所のお披露目、新バージョンの「エフセキュア インターネット セキュリティ 2010」の紹介などが挙げられ、5月に引っ越したばかりのクアラルンプールの新しいオフィスは、かつてないほどの大賑わい。

P1080287

特に近年のインターネットを介したマルウェアの拡散を防ぐため、新たに搭載された「ブラウザ保護」機能は注目度大で、今後の「エフセキュア インターネット セキュリティ 2010」の底力に期待したいと思います。

P1080243

私もこの最新鋭のセキュリティ研究所で、みなさんをマルウェアから守るため、これからも一層奮闘します。
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