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hosts を含む記事

Simdaボットを射る3本の矢

インターポール、マイクロソフト、カスペルスキー、トレンドマイクロと協力しSimdaボットネットのテイクダウンを行いました。
カスペルスキーから出向している同僚から報告があるように、このマルウェアは多くの解析妨害機能があるため、アンチウイルスベンダーのサンドボックスではうまく検知することができていませんでした。

そこで、サイバーディフェンス研究所が手動で解析を実施し、その解析結果を元にしたアンパッカーと暗号化された通信、設定ファイルの復号ツールをマイクロソフトやアンチウイルスベンダーに提供し、全容の解明に協力しました。

また、すでに感染しているユーザへの対応として、次の3つ(3本の矢)を用意しました。
感染が疑われる場合には、次のように表示されます。
Simda Botnet DetectorSimda Check

各矢の守備範囲は次の表のようになっています。

No. 感染時期、感染環境など IP Scanner
アンチウイルスソフト 自動 hosts check 手動 hosts check
1
自己消滅前(※)
2
自己消滅後 ×
3
テイクダウン前のマルウェア活動 ×
4
テイクダウン後のマルウェア活動
5
亜種への対応
6
マルウェア感染活動前 × × ×
7
動的IPアドレス環境での感染 ×
8
プライベートIPアドレス環境での感染 ×
※ 様々な条件により、マルウェア検体自身が削除される場合とされない場合がある

この中で感染者数が多いのが2番と3番だと思われます。
個人的にオススメする一番手っ取り早くて確実な確認方法はhostsファイルの手動確認です。

Small iPhone or Big iPhone ? - 日本組織へのAPT

New iPhoneが流出か!?

なんて、心躍ったのは上海のとある地下商店街。
色々商品を物色していましたところ、後ろのお店のお姉さんが声をかけてきました。
"Small iPhone ? Big iPhone ?"

「ええ!?早くも新商品!もしかして、噂の流出ものかな?」
なんて、耳を疑ってしまいました。

iphone_china

もう、説明するまでもありませんね。(大きい方が正規の大きさ)

さて、今私が気になっているのが、これらの商品の中身です。
本当に(安くて)安全なものなのか、非常に気になります。(笑)

近年、海外から郵送されてくるデータを閲覧した際に、マルウェアに感染したという事案が後を絶ちません。
特に、次の2つのパターンが厄介です。
・人がデータを含むメディアを持ち込む
・データを含むメディアを郵送(宅急便等)


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