最近、スイスで米国ビザを申請しようとした米国渡航希望者が、QRATというマルウェアに関わるサイバー犯罪者によって標的にされたようだ。@hkashfi (英文)というTwitterユーザーが投稿したツイートによると、友人のもとへ米国ビザ申請サイト(USTRAVELDOCS.COM)の職員を名乗る人物から「US Travel Docs Information.jar」というファイルが送られてきたのだという。その人物のSkypeアカウントはustravelidocs-switzerlandだったということだが、ここで「travel」と「docs」との間に「i」が入っていることに注目してほしい。
 
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